安心と満足の日常を実現、新しい社会を探る

人は、家族やコミュニティの中に生まれ暮らします。
暮らしを通して、そこにある考え方を身に付けていきます。
自由な世界を好み、快適に生きたいという性質が、人には元々あると思いますが、理に適っていない考え方があると、窮屈さを感じたり、不快な感情も湧いたりします。
人の中に元々ある「幸せに生きたい」という欲求を実現するには? 
幸せな社会が欠かせません。

どの人も尊重され、満たされ、その人らしく生きられる社会、かってない新しい社会を探ります。

11月28日~の「社会を知るためのコース」に参加した人の感想を一部ですが紹介します。
background-4896344__340.jpg「ねばならない」・・・とおさらば!
みんなの中で堅い頭が少しずつ解きほぐされてゆく感じがした。
「社会を知る」そのためには先ず現状の自分の中に出来上がっている、社会を知ってゆくところからと思った。
まるまる5日間はそこに時間を集中して行った感じがする。
僕の中ではゆっくりだけれど、みんなの出すのを聴きながら、「ねばならない」とする考え方が、しっかりと出来上がっていることが感じられた。

5日目の後半には、本当にこのまま社会が「ねばならない」で進んで行ったならば一体どうなるのだろうと、思った。
「どこにその出口があるのだろう?」そう強く感じた。

自分の中に「ねばならない」がひとりでに構築されてきたわけではないことはわかるけれど、余りにも当たり前になりすぎていて、感じなくなっている現状かなと思える。
社会で身に付いたものは、社会の中で脱ぎ棄てて、新たな社会を創る中で「ねばならない」「所有」とおさらばしよう。(男性70代)
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のびのびと あるがままにいれる社会へ
人は 生きている間 たえず何かの行為をしている。
それは 心が満たされていたいからでは ないだろうか。
例えば あなたの洗濯をするのは あなたが満たされて、欲しいと思うから、同時に自分の喜びになり 満たされていく。

どの人にも無理をして欲しくない、やらせたり やめさせたりをしたくない。
本心で のびのびと あるがままにいれる社会、人の内面を重視する社会 とは どんなものだろうか。
どうやって 実現していけるのか。

今回 参加するなかで、若い人達に触れることで 純粋さや柔軟さを感じたり、今 コミュニティで行なわれていることやそこに込めて、専心する人達を感じることで 自分の心が揺さぶられ、その世界へと 手を引いてもらっているかのようだった。(女性60代)
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満たされた世界への移行
前半3分の2くらいは~べきがいかに形成されたのか、そして最後の方は人が満たされる社会とは、内面を重視する社会とは、社会を創るとは、と行きたい方向の社会をみんなで探求した。

〇〇ちゃんが、満たされて満たされて満たされて・・・とか、
どうしたいか、とかそれ(想い)しか、ないときいたり、
心の手をつなぐ、とかきいたり、
なんか自分の中にはない豊かで満たされた世界があるんだなぁ、広がってるんだなぁ、

今までの人の考え(~べきの元である責任・権利・義務・所有・悪平等・悪博愛(自分で名づけた))でやってきた、縛りあげの頭から、~べきはない、~しなくてもよい、内面を見る、満たされた世界への移行。(女性30代)
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社会を知るためのコース | - |

人の幸せ = 社会の幸せ! 

元々、社会は、一人ひとりが幸福に生きるために創られてきました。
人を縛る必要のない安心な社会の中では、心の素直な働きやそのままの欲求を満たし合うことができます。
一人ひとりの幸福を探る!
人の幸せ = 社会の幸せ!
自由なる社会の中で、人と共に自由に生きる!
7月25日~の社会を知るためのコースに参加した人の感想を一部ですが紹介します。
3602f52529b959ffd39739dcafd2fc50ae32dd9e.62.2.3.2.jpg 縛りのない自由な社会や、自由に生きられる私を探る
社会とは何ぞや?
あいまいなものとしてぼやっとしたものだった。
社会を知るとはどういうことか?

ずっと自分と社会との関係は、敵対関係というか対立関係というかなじめないものだった。
コース全般を通して、これまでずっと自分は義務とか責任ごとかをきちんと果たす大人に成りたくて目指していた。

けれども一方で子供のころから社会になじめずに、少し社会から離れた部外者ぽいところを生きてきたかったんだなと思う。
社会から縛られない自由を求めていたのでしょう。
その構造が少し見えてきた感じがしています。(男性30代)
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人の源泉、社会の源泉、幸福の源泉・・・源泉からあふれ出す喜び
じわーーーーーーーってあふれてくる涙は、
どこからわいてくるんだろ
もともとある源泉に触れて押し出されるような。。。

本当は何を願い、人とどうありたいんだろう。
なんかしっかり身につけて、気持ちや欲求、願いがみえにくいけど、そっちがそのまま発露する。
そんな社会ってどんなんやろ
社会がそこに焦点をあてて、そこにふれていくお互いでそうなっていくのかな 
自分の幸せ = 社会の幸せって
ちょっと何それ、ほんまぁ? でもなんかうれし。(女性30代)
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優しい社会、満たされる喜び、安心に委ねる
社会は、やさしい。あたたかい。
ついでに、、、たぶん私も、本当はやさしい。 あたたかい。 
そして心細い。
だって人だもん。
これまでにできたものはあるけれど、それは置いておいて、、、

争いの種は、「上げ底」かな。
考えにしがみついてる(大事にしている)状態かな。
元の元にあるもの 本当に願っているもの そちらに目が向くように、、、それが実現できるように、、、

欲求が満たされるってこういうことなのかぁ。。。
少し顔のぞかせたものを拾ってくれ、そこに焦点を当ててもらい、見えてきた欲求。
みんなの中で欲求が発露したようだった。
そして、それが実現された喜びは、なんともいえないくらいあたたかいうれしさだった。
またその喜びは、自分だけでなく、そこにいる人たち、そしてみんなへと、波紋のように伝播していくようだった。
人の幸福は、社会の幸福

社会とは?、まだまだ浅い理解でよくわかってないけど、、、
みんなの中で、やっていきたい。
人に委ねながら、社会に委ねながら、、、(女性50代)
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社会の内面・自分の内面、「一つ」の世界
振り返ってみて、まっ先に浮かんできたのは社会の内面が自分の内面としてある、あったということを知ったことだった。
それはけぎらうというよりもむしろ愛おしさや親しみがあった。
自分を愛し社会を愛する自分の喜びは社会の喜びのような。

言動に現れる人の内面は社会の内面、その内面を重視する社会とは?
人とは?

サイエンズスクールでこうしてみんなで本当はどうなんだろう、本当はどうなんだろうとする人達の中に誰もが願う社会の実現があると思った。
易しいし、無理がないし、成るべくして成っていくような、その中身がアズワンミーテイングかなと思った。
そしてそれぞれの中にある「これ」を未だ知らない人に知らせていきたい。
こういう拡がりいいなあ。
自分の中で新たにアズワンミーテイングが始まるのが嬉しい。(男性70代)
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社会を知るためのコース | - |

豊かな社会を描きながら、知性の健康な働きを体験!

現状の社会のベースにある「しなければいけない」「してはいけない」という強迫観念、そこから作られる不満や怒り。
悪感情を解消しながら、健康な社会を描いていくと、人情溢れる社会が描けてきます。
自由意思を尊重し合う「人のため」の社会が描かれます。
5月30日~の社会を知るためのコースに参加した人の感想を一部ですが紹介します。
IMG_20210603_055733.jpg          畑公園の紫陽花

今の社会の強迫ベースを知り、健康正常な社会の描きを進める!
力、恐怖で人を動かそうとする今の社会のベース。
人にたいして、不満、悪感情、対立感情、そのベースから生まれているような。
その行動をやってほしい、やってほしくないよりも、その行動を気に食わない。
人の自由を認められない状態になっている。
そういう状態で何をやろうとしても、人を動かそう、縛ろうとするしかできないような気がした。
いくらいいと思っても、相手のことを願っているつもりでも、今までできた強迫ベースを広めてしまう。

やらなくてもよいベースに立っている人が周りの本当を引き出す力があるかなと思った。
人は自分の意志で動いているだろう。
人の心が見えると、どんな豊かな世界に見えるだろう?
その人の気持ちからの行為、その人の自由意志からの行為、本当の世界に目が向くととても美しく生きられるそうだな。

人のための社会、要求を満たされる社会、人の内面を重視する社会、そのテーマの中でいろいろな具体的な例が出てきて、本当の社会を触れるような感じ。
嬉しくなったり、これからどうなるだろうかを想像するとワクワクしてた。
こんな社会を見たいな、一緒に創っていきたいな。(男性30代)
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事実実際に即した人間観・社会観を探る
1週間かけて、何度も何度も、実際はどうか、実際はどうか問い続けてきた。
現状の社会のベースになってる考え、そこからくる人間観・社会観。
それをそのままには、なにをやっても本当のほうには行けないな。

初めて、実際の世界、そこに触れた気がする。
じっくり、たっぷり時間をかけてそこを進めてくれた。
いいと思うこと、こうであるべき、そういうもので動いてきたな。
当然になっていること、それがあるとないものばかりが見えてくる。

人の行為が見えてくると、人の意思が見えてくると、その人が見えてくると、すでにもうこんなにも満たされているんだな。
人はだれもが意思がある。
人はその人の意志によって動いてる。

そんなちょー当たり前のこと、知らない。
やらせることができる、そんな人間観。
どんなに願いがあっても、やればやるだけ不幸になっていっちゃうな。
やらせようとする、やめさせようとする、それがどういうことをしようとしているか、知ったらできなくなる。

本来の社会、まずはすうすうはいはい、抵抗がないのが最低限。
自分の中にどんな人間観、社会観描けてあるか。
その人がいると、ついつい素直になっちゃう。
そんな人、いいな。
毎日毎日、知ろうとする、暮らし。(男性20代)
20190523_111448.jpg人の内面を重視する社会を描き知っていく
みんなでゆっくりゆっくり…繰り返し、繰り返し…丁寧に知っていく7日間
最初はまだまだぼんやり霧がかかった状態
時間を重ねる毎によりハッキリ、くっきり、深く…
人が社会が芽を出し鮮やかに咲いてくる、楽しくて、面白くて、嬉しくて、満たされる

現状社会の根底を知り感じた後
本来はどうか、実際はどういう社会かをみんなで描いていく
全く違う世界が広がり始める
軽くて、明るい、自由、活気が溢れて、やさしい、あたたかい、柔らかい
今の社会とは全く別の物語が始まる

人の内面を重視する人のための社会
一人一人の心や願いが歯車となって自由に形を変えていける社会
産まれた時の様にみんなそのままだった心の状態、そのままをみんなで見守り見守られながら育て育んでいく
もともと人にはそういう世界を創っていける心があるような感じがする

見える世界が、人が、違って見える
知って捉える視点が変わだけでまるで別世界に立っている
いつでもzeroに返れる、してもしなくてもいい
そんな世界に立っていると私の中から何かが生まれようとしているのを感じる
とっても楽しみだな…(女性・30代)
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社会を知るためのコース | - |

誰にとっても、快適な社会って?

誰もが幸福に生きられるには、幸福な社会が欠かせない。
幸福な人生を求めて、人は寄り、社会を創ってきたが、幸福に暮らせる社会になっているだろうか?
かってない新しい社会を創る道を探っていきます。
1月31日~の社会を知るためのコースに参加した人の感想を一部紹介します。
img3192_IMG_20210211_142739.jpg何処の国だろうと、誰もが願う、人間の姿!
人として生まれてきて親や家族や友人、近所のおじさん、おばさんに見守ってもらって人らしく、優しく、思いやりの有る人に育って欲しいと多分、誰でもが願う人間の姿みたいなのがいつの時代でも、何処の国だろうと有るのじゃないかな

生まれた場所で、其処の社会に適応しようと色々頑張っているうちにいつのまにか責任、権利、義務が自分でもわからないくらいに絡み合ってしまって思っている方とは逆方向に向いてしまい何とかしようとする程に人にやらせたり、やめさせることが良い事だ、と勘違いをし目的を見失ってしまう

蝶も花も空に飛ぶ鳥も自由に動いて混乱もない、普通に生きている

人間だけなのだな、誰もが自由にしたら大変な事になると心配するのは、世間の常識ではそれが当たり前と自分を守ろうとし、家族さえも遠ざけていく、アホやねー
視点が変わると見える世界、本来元々ある世界をこのコースでは見せてもらった感じかな。(女性60代)
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健康な思考が進んで・快適な間柄へ、のびのびと!
現状の社会に生まれ育って、現状の仕組みの中で、しっかりとその社会用の人になっているのに気づいた。
所有の仕組みの中で、本当は心通わせ合って生きたいのに、人と人が個別に囲い合い、守り合って行かざるをえないようになってきたように見える。
責任、規則、罰則を教えられて、社会(人)から身を守って、個々に安心を得ようと努力し、そのために、個々別々の人間観・社会観が実際のようになって、人のこころの状態も不安で不健康になってきた。

私の状態を見ると、自分が上になって、人を批判し、責める、えらそうな姿、又は、遠慮してストレートに思ったことが出ない、欲しいかどうかもわからない、小さくなる。
これも現状の社会の中で生きてきた、けなげな姿に見える。

人も社会も何もやらなくてもいいというテーマは、もともとの人、社会のこと、今までの教え込まれた考えが無意識下にでーんとあるような気がする。
何もしなくてもいいと聞くと、何もしないことをやろうとするような考え、ここからの人間復帰は、今の自分をそのまま認めることかな、そのままでよい、この社会にそのままを委ねて、安心していけるかな

すーすーと通い合い、その人の欲求を知って、人らしくのびのびと楽しく暮らしたい。(女性60代)

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社会を知るためのコース | - |

本心で生きる・本心を生きる、幸福な人生へ ⇒ 社会の解明

人が人と寄り、社会をつくってきた目的は何でしょう?
だれの心にもある、幸せに生きたい欲求と、一致するのではないでしょうか?
だれの心にもある、本心。
本心で生きられる社会を探る、健康な社会の中で本心を生きる・・・。
一人として不幸な人のいない社会の探究。

サイエンズスクールで11月月24日から開催された「社会を知るためのコース」参加者の感想の一部を紹介します。

以下のページから「社会を知るためのコース」の案内が読めます。
http://www.scienz-school.org/hp/syakai.html
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◆健康を志向するこころ、本心。本心を生きる快適さ!
本心のまま生きられたら、自由で安心で、主体的で、生命力に溢れて、愛に満ちて、持てる力を十分に発揮できるんだろう。
本心が出てくるのを阻むのが、様々な「人間の考え」だ。
権利、義務、責任、所有、悪平等などが、罰を伴い恐怖を与え、人を強制・束縛しようとする「人間の考え」だということがはっきりした。

中でも悪平等には驚いた。
自分も人も社会も自由。 何をしてもしなくても自由。
それが実際の世界で、目指す「次の社会」。

自由な一人一人が、本心からの行為によって作る社会の一員になりたい。
自分も人も何を言ってもやっても自由。
責められる事も罰せられることもない。
これが実際の世界。

これに気づく事で、自分を縛っている「人間の考え」とまで言えないような「自分の考え」が浮かび上がって来たように思う。
このような「自分の考え」が邪魔をして、自分の本心が見え難くなっている。(男性60代)

◆本心に焦点を当てると、本心で生きられる社会が浮き上がってくる。
人が社会に合わせ支えている、社会が変容していくのにも合わせていく、自分と社会との距離は遠いけれど、その社会に自分を合わせ続けている自分。
そうしなければならないと守り通している。
枠の中の抑圧された状態に反発心を抱えつつも、不自由、不幸せでない状態を自由、幸せだとしている。
自分の意志なんてあったのだろうか?

そんな社会観の中で生きてきたのか。

社会に対する不満・不安を抱え、服従している状態で人の言動を気にして怯え、身動きの取れない不自由なわたしが見えてくる。

社会が人を満たし、社会が人を聴く、人によって満たされる心の作用がある、気持ちを受け取り、応えようとしてくれる気持ちに満たされていく
人を満たすことでその人自身も満たされるという満たし合い、その人らしさが発揮されるように周りの人が見て、聴いて、考えてくれる
その人の本心へ向かうよう力を注ぎ応援し協力してくれる社会

やってもいいし、やらなくなくてもいい、それでもでやってくれている人の行為は溢れている
本来、何もしなくてもよい あるのは本心だけ、その本心でいられる
安心した社会の中でその人らしさが発揮されてその人の可能性が膨らんで見えてくる

現状の社会の仕組みを構成させているものをひとつひとつ解いて見て知っていくと、自分の固さが取れていくようだった。

元々何もしなくてもよい。人間の考えを外せば、人には本心だけがある。
その人らしさが発揮されて本心で生きている姿は周りに響いていく。

本心が出るよう、人同士が本来の人に成り合っていく。
その本心で生きる人たちで創る社会になっていくのだろう。

社会は私のためにある、みんなにもその人のためにある社会がある。
(女性40代)
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社会を知るためのコース | - |

自由な人間観から、自由な社会が作られる

社会を探究する。
自分の中の現状の社会観に気づいていくことで、人と繋がる社会・健康な社会が、ひとり一人の中に広がっていく。
人と人が、心の底で繋がる社会が、ハッキリしてくる。
ひとりひとりが快適に暮らせる本来の社会は、何もしなくてよい心の働きで、元々の健康な人間に還ることで、顕れてくる。

サイエンズスクールで、7月21日~開催された「社会を知るためのコース」参加者の感想レポートを紹介します。
nanohana_083.jpg◆フィクションの縛り合いを探求すると、本来の自由な社会が見えてくる

人間のつくったもの(フィクション)が人を不幸にしていたなんて、縛り合い、責められないように警戒して守り合う、恐怖社会をつくっていたなんて・・・。
誰も願ってないのにネ。
若い子達、出来ることなら子供時代からやり直させてあげたいな。
知ったら、本当に知ったら、世界がちがってみえるというから・・・やりなおさなくてもいいか。

誰もが本来のままで、自由なままで生きられる社会、お互いに気持ちを何でも出し合える間柄の社会、そんな社会に住みたい。
まず自分が自由意思で動ける人になる、そこから始まる。
他の人の自由意思を認められる。
気持ちを素直に出せる・聴ける。
本来の社会はどんなだろう!
見てみたいという人がいた、私も見れるかな!(女性60代)


◆受けたもので出来ている今の自分、そのまま出してみる素直さ

やりたいなと思った事、こうだったらいいなと思った事があって、それを目指して何かをやる。
いつのまにか、~しなきゃいけないになってる。
変な感じがする。
でも、とりあえず、続けてるみたいな事をよくしてる。
疲れる。 重い。 苦しいな。 とよくなる。
やめた方がいいか? いや、やらないのはよくない。 と考えを持ってきて、もっと見えなくさせていたんだと思った。
今回、こういう時、周りの人に「今こうなってるんだ。」と素直に出してみたらいいのか。 と思った。(女性20代)09_01_pc.jpg
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“気持ちを聴く”“人を聴く”社会の実現で、皆で明るく生きる!

罰則で脅し責めたり、強制でやらせたり、やらせなかったりという縛り合う現状の社会。それが健康で安心な社会になっていくには?
現状をよく観て、知って、一人ひとりが、心のフタを開けることから始まります!
私の中の気持ちや心を、観えなくしているものは何でしょう?
“当たり前”になっている“固定した考え”があるからでしょう。それを解消するには?
人の中で調べ、気づき合っていくことからです。
自分の心を聴き、人の心を聴く、「人を聴く」社会への変革が要です!
かってない、心に焦点があたった新しい文化…。
かってない「人を聴く」あたらしい政治…。
次の新しい社会の政治家の資格は「人を聴く」が出来る人。「人を聴く」政治の実現が望まれます。
5月26日から、サイエンズスクールの「社会を知るためのコース」に参加した人の感想を紹介します。
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◆責める! 強いる!、どうなっているかな?  
法律によって平和な社会になっていると思っていた。
罰則を強化して飲酒運転が減るとか犯罪が減るとか。
現象面だけ見れば事故や事件が減っていることもあるかもしれないけど、人の心の状態にどんな影響があるのか。

悪いことをした人には罰を与えて当然、責められてもしょうがない。
悪い人だから。
そんな風に人を見ているのにそれで平和な社会になると思っていたんだ。
現れた行動だけを見て悪い人とか、変な人とかで片付けて人の心に関心が向かない状態。
なんでその人がそんな行動をしたのか、どんな不満や不安があったのか、本当にその人の気持ちを聴けたら、罰がなくても健康な方へいけるんじゃないかな。
そんな社会なら犯罪も起こらない気がする。

職場に来る予定の人が来なくて電話をしてみると、「今日は天気が良いから海に来てるんだ」と言った場合、確実に責める。
「やる気がなくても職場に来ないとダメでしょ~」という感じで、あなたの気持ちはどうでもいいと言ってるようなもの。

でも来ない理由が病気とか災害とか自分ではどうしようもないことだと責める気持ちが出てこない、というのが面白かった。
来ないという状況は同じなのに責めたり責めなかったり。
自分の中に「これはしてはいけない」という基準がしっかりあるんだな。

こんなに人の気持ちを見ていないことを知ってびっくりした。
「来て欲しいな」という気持ちだけじゃなくて悪感情も一緒に出る。
相手を責める。
そういう状態では相手の気持ちも自分の気持ちも見えないんだろうな。(女性20代)

◆平等って? 奥にある素直な気持ちって? 
私の平等観が見えてきた。
同じ物を同じだけ分配することが平等。
物だけじゃなくて人に対する気持ちまで平等にしようとする。
人には優しく、同じように接する。
それを人にも自分にも求めている。
平等でなければいけない。
気持ちを抑えてまでそうしよう、そうさせようと強いている。
自分の中の平等を一生懸命守っていたけど、とても力の入った不自然でおかしな状態。
形とか現れを平等にするというよりは、どの人も自分の気持ちを素直にそのまま出せる状態が本当の平等ってことなのかな。
平等にその機会があって、人と人がもっと知りあい、近しくなっていくんだろうな。

現状の社会や今の自分の状態を知って驚きとショックがあった。
それと同時にこれからどんな社会で生きたいだろうというのにも触れた。
人の内面を重視する社会。
事柄や利益よりまず人の気持ちを大事にする。

これまで身についた人や社会の見方は染みついててなかなか取れないかもしれないけど、それに気が付いて切り替えていきたいな。(女性20代)

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社会を知るためのコース | - |

誰にとっても快適な、「健康な社会」を探る!

人間社会とはそもそもどう創られているのだろう。
始まりは、よりよく快適に暮らそうと人と人が寄り添い社会をつくってきたのだろうが、今の社会はどんな現状といえるだろうか?
一人ひとりの中に、社会はこうあるべきだ、ルールを守らなければ社会は混乱すると「人を縛ろうとする考え方」がないだろうか?
その考えは、「〇〇をしてはいけない」「〇〇をしなければいけない」と、縛り合う不自由な暮らしの元になっているのではないだろうか?
そのために人が人を縛り、社会が人を縛り、自分自身が自分を縛る、「自発的服従状態」にある。
縛り合いから解放へ! 自由な人、自由な社会、本来の人と社会を探究していくと――
3月24日から開催された「社会を知るためのコース」参加者の感想の一部を紹介します。

20190409_121220.jpg◆恐怖心が蓋をする、蓋の下にある素直な気持ち、本心は?

本当に自分がしたいことというのものを恐れている。
恐怖心が本心や自分の自由意志を邪魔していた。
いいようにいいひとに見られる。
それで安心しようとする。
ただただ知らないというところから現れる自分の状態、社会の状態。
人間の考えというものを知らない。
たったそれだけ。

人間本来、強制・束縛をすることができない。
思い通りに動くこともない、それはただそう思っているだけ。
自分自身がやらされた・やめされたと思っていても実際は自分が意識でそう思って自分自身で自発的服従状態で自分の意志でやっているなぁ。
自分が意識でいくらあの人をやらせたと思ってその人がやっていても、その人はその人の意志でやっているなぁ。
ただそれだけ。

だから人にこうしてほしい、やめてほしいというときも、自分の気持ちをストレートに伝えることだけでスッキリと生きていくことは簡単にできる。
また感情が高ぶってやらせたり・やめさせたりはだめだと自分自身を縛って、言えない本心で生きられない状況を作るということも日常あるけれどシンプルに生きられるのではないか。(20代男性)
20190409_121626.jpg◆安心をベースに、本心と知性で創られる、新しい社会のプロセス!

探究してくる中で、現状の社会が、所有意識がもたらす恐怖心や警戒心、不安をベースにして成り立っているのが観えてきた。
人に強いたり、束縛したり、偏った平等感で成り立つ社会の中に生まれ育ち、自分が自発的服従状態であることを知らずに、人や社会を何とかしようと、いろいろやってきたのだなと・・・、
安心をベースに、本心(自発的自由意志)で生きる人は、無理がなく、イキイキとその人らしさを発揮するなと、容易に想像することができる。
しかし、それができないのは、そもそも「人間の考え」を知らないことが起因していた。

「社会を創る」と聞くと、今までは活動のように「やること、方法」を考えることをしてきたが、この6日間を通して感じたのは、先ずは「知ること」だなあということだった。
サイエンズメソッドの1番目にある、「人間の考えを知る」ということが、今回のコースではっきりとしてきて、考えを知ることで、「では、事実、実際はどうか」に関心が向くということ。
探究するということがどういう事なのかをまた少し知れたような気がした。

知ることで現われ出る、人の本心と知性で創られる社会。
本心で生きる人に触れ、響き合い、寄り合って社会のベースがつくられる。
そんな気風の社会が、ひとりひとりの本心の顕れをサポートし、ひとりひとりの本心が発揮されることで、社会もさらに豊かに変化を続けていけるのだなあ。

サイエンズメソッドを通して人を知り、社会を知り、自分を知り、本心に沿いながら、身近にもそんな仲間を見出していく。
互いに持ち寄り、出し合い、聴き合いながら、新しい社会づくりのプロセスを進めていきたいと思う。(40代男性)

以下のページから社会を知るためのコースの案内が読めます。
http://www.scienz-school.org/hp/course.html#h
社会を知るためのコース | - |

自分らしく自由に生きたい‥‥誰にでもある願いが叶えられる社会を探る!

「だれもが自由に生きられる社会って?」
「縛られるものが一切ない社会って?」
「誰の中にもある自由欲求を満たしながら暮らせる、正常・健康な社会って?」
サイエンズスクールの「社会を知るためのコース」は、正常・健康な、本来の社会を探る機会です。11月25日から開催されました。参加者の感想を一部ですが紹介します。

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◆一気に、こどもに戻ったような感じ。心が穏やかになり、気が楽になった。

「自分らしく、自由に生きたい」と多くの人が願っているけれど、
現代社会で生きてきた過程で長年染み付いた自分の意識を変えるだけで良いんだ、と理解できて気が楽になった。

罰則、責任、権利、義務という、現代社会にある概念が、ひとりひとりに「~すべき」「~してはいけない」「~しなければならない」「やらせる」という服従意識を植え付けていることを知って、強い衝撃を受けた。

事件が起きるたびに、罰則が強化され、義務、責任が増え、責められる機会が増える。
誰かが権利を主張するたびに、表裏一体である義務が増え、責められる機会が増える。
責められる機会が増えると、それを守らなければならないという責任感、精神的負担が増える。
自分だけでなく、他人にも、罰則、責任、義務を守らせようとする。

責める、叱るという行動が、親から子へ、先生から生徒へ、先輩から後輩へ、上司から部下へと伝わり、それが連鎖することで、世代を追うごとに、恐怖、不安、ストレス、自信喪失、自主性低下、無気力、服従意識が強化されているように思う。

みんなが望んでいるひとりひとりが人間らしく自由に生きる社会は、ひとりひとりが自発的自由意思で行動出来るようになることが出発点になる。(40代男性)


◆実際の世界にはない、所有・権利・義務。その概念を調べることで現状の人の中身を垣間見ることができた気がした

自由を好み、自由を求める人間が、自ら同族の足を引っ張り共に服従の世界に収まろうとしている姿。
意識では権利があれば自由が増えたような感じだが、権利の裏は人を服従させることだと知らないために、広まれば広まるほど自ら服従の機会を増やして行くことになると思う。

服従状態の心から創る社会ではなく。
自由状態の心から本来の社会を創っていけるのかな。

人のための社会とは、要求が満たされる社会とは、と探っていくとやはり自由平等というのがベースでそこから人を聴くというか、一つを聴くというか。
心の状態に関心が行く状態か。
すぐにやることにいくということではなくて、ほんとうにやろうとして聞くという感じかな。

そこに本来の、理想の社会ができていくように思った。
コミュニティー創り、職場創り、家庭もそうだろう、社会に自分にしなければならないことがない。
そうなって本当の発揮がはじまる感じかな。(30代男性)
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◆これからどんな風に生きていきたいのか,どんな社会で生きていきたいのか。そういうことを考え続ける一週間であった。

当然に,自由でありたいと思う。当然に,良質な人間関係の中で生きたいとも思う。また,人は,社会の中で活き,活かされるという感じもした。

そういう願いを阻害しているものの正体は何か。
コースではそういうところから探ってみた。
すると,その正体は,一言でいえば恐怖や不安による行動抑制や自己規制,自分を守るための他者への攻撃等々であるように思える。

少し丁寧に振り返ってみたい。・・・・・(長くなりますが全文です。お読みください)
社会を知るためのコース | - |

一人一人の心に焦点があたる、幸福な社会!

人が人を縛る、社会が人を縛る、人が社会を縛る、自分が自分を縛る、縛るものをみつけて「知っていく」、自由への道筋を探る。
サイエンズスクールの9月23日~開催の「社会を知るためのコース」参加の人の感想の一部です。
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責任・義務・罰・所有、あたりまえのものを調べていくと、誰もが求める人の姿・社会の姿が、観えてくる。 
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やむを得ない理由がないなら、職場に無断欠勤することを認められない。
会社が職員に給料をくれないことは認められない。
政治家が約束を守らずに、権力を握っているのは認められない。
社会の色んなところで人の自由を認めず、住んでいるというのが驚くべきものだった。
どうなっているのだろうか。
人を役割として見て義務を強要して、責任を果たさなければ、批判するのが当たり前に思われる。
自分にも同様であり、誰がさせなくても自らを監視しながら生きて行っている。

今回のコースで非難、罰、責任、権利、義務という概念を検討し、メカニズムが見えてきた。
責任、権利、義務というのが実際にはないというのが見えてきた。
社会だということ、ももともとは何もない状態で人がいただけのことだということが見えてきた。
そのどれも人がいなければ可能ではない。
人は生まれた時から自らの欲求と意思によって生きて行く。
社会というのもそんな一人ひとりの欲求と意思がお互いに伝達されてお互いに応じているだけに行われるというのが見えてきた。
社会を知るためのコース | - |
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