見たこと・聞いたこと・感じたことは、実際のことなのかな?

日常の暮らしの中で、何かを見る時・聞く時・感じる時、自分の中では実際どんな事をしているのだろうか?
「やることがある」と言ったり、「相手がそう言った」となっていたり、「あの人は怖い」と感じたり、普段、自分の認識が自分の行動に与える大きさを考えたことがありますか?
みんなでいろいろな事例を出し合って調べて行くと、今までは「自分が見たこと・聞いたこと・感じたこと」が実際の事になっていたけど、実は全部自分の頭の中のことだったのかと、目から鱗が落ちる思い・・
自覚ある状態へ一歩進んでいく探究機会です。

9月5日~の「自分を知るためのコース」に参加した人の感想を一部ですが紹介します。
84357791.jpeg見た・聞いた・思った、知った、どうなっているの?
相手がそう言った
私がそう聞いた
何故そこが逆になるのか?

そこが本当にどうなっているのか。
何かに反応して悪感情が出たのを捉えた場面を見ようとしてもどうにもならない感じがした。
ただ「これがあったからこうなった」と繰り返し事実化を続けていくだけかな。
重要なのは「本当にどうなっているのか」と止まることなく見ていくこと。
悪感情や反応の内容よりも先ず仕組み自体を知ること。
一つ一つのテーマが違う角度からそこを追求していくように感じた。

そして何故人間らしくなくなってしまうのか、何故実際に関心が向かなくなるのか、何故知ったつもりになるのかというのもいつも問われるような感じだった。(男性20代)
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明るく楽しい探求、一本道への旅
人間の感覚、認識のからくり
見て、聞いて、自分のデーターベースからそれを捉える。意味付けする。その捉えたものに反応する。
そういうのが知識だけじゃなくて、本当に得心したのか、どうか。
どこまで実になっているか。

先ずは、知らない自分を知るからかなあ
できない。そんなこと言えない。これはやめられない。
自分でできないこととして、自分を制御していたこと。
本当にどうしたいかが出てくる前に、それを見えなくしている考え。

そうなっている。
従うしかない、自分の外に実在しているかのようになっていること。
そこからは想像が働かない。
狭い選択肢の中での窮屈な人生。

自分を知る  人間の考えを知る
自分という人間を題材にして、人間の考えとはどういうものかと、たんたんと知っていく。
みんなの中で、探究していく。
留まることなく、流れていく中で、どういうことかな…どうなっているのかな…
知るの体験。

盛り沢山の一週間
ゆっくり、じっくり、地道に、みんなと…
明るく楽しい一本道への旅だったような。(女性40代)
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自分を知るためのコース | - |
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