雑感-スタッフのつぶやき- 6/16

   ーー人として人らしく生きるための要件ーー

何かモヤモヤしたものとして,自分の中に残っている。
そのときのことを調べてみようと思った。

何人かであることを一緒にやっていた。
最初はやりたい気持ちだった。
そのうち気持が変わっていく。
そういう自分のことを素直に出さないで
「めんどうくさい」とか「早く終わらせたい」
とか遠まわしに表現する。
だんだん面白くなくなってくる。
まわりの人の言動にもひっかかるようになる。

そんな経過が思い出されるなかで、自分の中の気持を
見ようとしない、またそれを素直に出さず、
やらなくちゃという意識でやり続けようとしていた。

そんな自分の姿が見えてくる。
見えてくると何かモヤモヤも晴れていくようだ。
自分の気持をどう扱っていたか、その辺が事
(モヤモヤ体験)の核心であったような気がする。

自分の気持やその変化がすっきりと捉えられる、
またそれを素直に表現できるからと言って、
そのときの状況もあり、また相手もいることだから、
事がどう展開していくか分からないわけだが、
最低自分の気持を知っている(つかんでいる)
ということが・・人として人らしく生きるための要件
(必要条件)であるのだろうと思う・・
その要件を満たす環境(社会)を・・
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やさしく生きる革命・・・マイライフセミナーのチラシ完成

マイライフセミナーは自分のなかにある希望を
発見するための機会です。
かけがえのない自分に気づくための機会であり、
現状そのままで、やさしく生きるため条件を検討して
いく機会でもあります。
知性を最大限に発揮して、誰もが安心して、豊かに
暮らせる社会の実現を描きます。

「さあ、でかけよう!」
 今の自分から旅立ちです。
やさしく生きる革命小 チラシ裏






















<来年3月までの開催予定>

  7月  19日(土)~24日(木)
  8月  12日(火)~17日(日)
  11月  22日(土)~27日(木)
  2月   6日(金)~11日(水)
  3月  20日(金)~25日(水)


詳しくはサイエンズスクーHP「マイライフセミナ」を
ご覧ください。

http://www.scienz-school.org/hp/seminor.html
  
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マイライフセミナー、来年春までの予定が決まる

マイライフセミナーは、一人ひとりが幸福になるためのセミナーです。
幸福とは何をいうのか、自分をゼロにして、自分のなかを、観察してみたら・・・
一人ひとりが幸福になる条件について、みんなで、話し合ってみたら・・・
初めて会った人同士で、6日間、暮らしてみたら・・・

きっと新しい5泊6日の旅です。
詳細は「マイライフセミナー」をクリックしてください。

<開催日程>
2014年 7/19(土)~24(木)
      8/12(火)~17(日)
     11/22(土)~27(木)
2015年 2/6(金)~11(水)
      3/20(金)~25(水)   
    
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新緑の5月、サイエンズスクール開催レポート

サイエンズスクールでは、毎月「自分を知るためのコース」
「内観コース」など4から5コースを開設している。
 鈴鹿ハイツの中にあるサイエンズスクール研修所が会場。
閑静な環境に包まれている。

サイエンズの入門コースの「マイライフセミナー」は、不定期で
今年の場合1月、3月、5月に開催されてきた。
年内は、7月、8月、11月に予定されている。

今月5月の「マイライフセミナー」は、青年の男女4人、大阪・
千葉など各地からも参加、青年の二人はブラジル・韓国からの
参加で多彩だった。

<定例の各種コースの開催状況>

「内観コース」  4月24日~30日
  1週間通して参加した人3人、短期内観3人。
「自分を知るためのコース」 5月11日~17日
  東京・鈴鹿・ブラジルから4人が参加。
「自分を見るためのコース」 5月19日~22日
  ブラジルからの青年も入れて3人で。
「人生を知るためのコース」 5月25日~31日
  「自分を見るためのコース」を終えて、続けて参加する
  人もいた。韓国から、日本語が堪能な若い女性も、加わった。

<参加者の感想文の一部抜粋して紹介します>

○内観コース   (31歳・女性)
  
 「内観の一週間はいつの間にか終わり、からだも心も何らか緩めた感じがしている。
  内観で今の自分の状態をやっと分かった。
  それがどこから来ているのかも。
  お父さんとお母さんに対しての私をありのまま調べてみたら、相手も自分もありのまま見れるようになって行くのが実感したのがよかった。
  今までは意識の部分では‘親を理解しよう’としてるが、心は逆説的に傷付けたところがもっと強く残った。
  内観でそういう矛盾にやっと気がついた。」

○自分を知るためのコース   (55歳・男性)
  
  「実際の方に関心をよせながら生きていたら どんなふうになるかな。 
   自分はスケジュールがいっぱいに詰まっていて、すき間がないと、なっていて、これは現実忙しい! となっていた。
   いっぱいつまっているって なんだ? 
   未来はまだ来ていない。 
   いっぱい詰まっている未来、その実際はない。 
   やっぱり、頭の中か。頭の中でやってることなんかなー。
 
   向こうから若者たちがまっすぐ歩いてくる。こちらがまっすぐ歩いて行くとぶつかるので、こちらがよける。何回かそうしてるうち、今の若者はよけないとワルく見ている。こちらは迷っているんだから、相手も迷えよってかんじになっている。なにがワルいんだっけ?
   電車の座席にバッグを置いている。今時の高校生は、とワルく見ている。
   自分の見え方?それともその人のこと? 」

○人生を知るためのコース    (31歳 女性)

   「成長しなくてもいい。でも、そうしないと不安だもの。最低、努力はしなくちゃ。。’自分はこのままじゃ悪い、足りない。
   それを認めて‘何とかしようとするから愛されるんだ’と思っていました。
   人との関係は元々繋がっているのではなく、頑張らないと作れないものだと思ってました。
コースで実際を見たらそれは自分の強い考えに過ぎない事が分かりました。そしたら何となく楽しくなり、これから何が起こるか、誰に会うのかが楽しみになりました。もちろん、また不安を感じる時もありました。これまでの習慣の影響も一気に無くなるのではなく、続いてますけど、
だんだん消えていくでしょう。

   心、未来、お金や仕事、社会、人間という生きもの、いちいち言えないぐらい色々調べられてとても快適で楽しい1週間でした。」
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社会見学

晴れ渡った鈴鹿の街。青葉若葉が5月の風に揺れている。

5月1日から始まったマイライフセミナー最終日の5月6日午前中は、
社会見学の時間。
見学先は、「アズワンコミュニテイ」
家族のように親しい人と人で営まれているコミュニテイ。贈り合いの間柄で繋がっている。
お互いの間に隔てや、囲いが無くなったら、どんな社会が現れてくるか、
やさしい社会の試み。
その一端を案内をしてもらった。
ファーム

蓮池

おふくろ

アズワンオフィス



























コミュニテイで暮らす人たちと懇談。
懇談









「遠い、どっかの話みたいに思っていたけど、実際にあるんだあ」
参加者のつぶやき。


その午後、サイエンズスクールの研修室で記念撮影。
全員記念撮影








6日間に出来た親しさの情は、終了後も、容易に立ち去り難く、鈴鹿カルチャーステーションのホールで、お互いの連絡を取り合ってやっていこうと、いつまでも話していた。
「ゆったりできた」
「ご飯がめっちゃ美味しかった」
「ついつい寝ちゃったりしたあ」
和やかだった。

バイバイ








「次のコースにまた参加したい」という人が何人もいた。
「行ってきます」
「また会いましょう」
その後、それぞれ千葉、大阪、地元の鈴鹿、ブラジルや韓国の
若者は鈴鹿のホームステイ先に旅立った。



○マイライフセミナー参加して感想

<30代 男性>
「あとは自分がテーマに向き合うだけ
 精神状態が穏やかだから感情を切り離して脳みそフル回転
 みんながオレなんかの話を聞いてくれる
 そう考えてウルっとキテ
 リラックスしすぎて寝ちゃったり
 でもみんなニコニコ
 こんなこと日常にはない

 だから明日からのことを考えると少しブルー
 何かが明日から劇的に変わるわけではない
 明日からの自分はどうだろう
 今の自分より少し幸せだろうか

 そんなことを今、考えている」


<40代 女性>
「 普段、親しくなりたいのかどうかわからない人たちと
 どうやって親しくしたら良いのか・・・・・・
 親しくやれない自分に問題があるのかと、悲しくなったり
 してたけど、そこはちょっとおいといて、そういうところ
 に力を使わなくてもいいやと、社会見学をして感じました。
 まずは、気持ちがある人たちと一緒にやれればいいかなと。

 今回、夫と一緒にこれて、一緒に考えることができて
 本当によかったです。これからも一緒にやっていくんだと
 思うけど、そのことすら「やらなくちゃ」ではなく、自由に
 考えることができたかなと思います。

 次回は、いつ来ようかな。
 もっともっといろんな角度から調べられたらいいな。
 ゆったりとした時間とおいしい食事もたっぷり楽しみました。
 ありがとう、また来ます」




 
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