新緑の5月、サイエンズスクール開催レポート

サイエンズスクールでは、毎月「自分を知るためのコース」
「内観コース」など4から5コースを開設している。
 鈴鹿ハイツの中にあるサイエンズスクール研修所が会場。
閑静な環境に包まれている。

サイエンズの入門コースの「マイライフセミナー」は、不定期で
今年の場合1月、3月、5月に開催されてきた。
年内は、7月、8月、11月に予定されている。

今月5月の「マイライフセミナー」は、青年の男女4人、大阪・
千葉など各地からも参加、青年の二人はブラジル・韓国からの
参加で多彩だった。

<定例の各種コースの開催状況>

「内観コース」  4月24日~30日
  1週間通して参加した人3人、短期内観3人。
「自分を知るためのコース」 5月11日~17日
  東京・鈴鹿・ブラジルから4人が参加。
「自分を見るためのコース」 5月19日~22日
  ブラジルからの青年も入れて3人で。
「人生を知るためのコース」 5月25日~31日
  「自分を見るためのコース」を終えて、続けて参加する
  人もいた。韓国から、日本語が堪能な若い女性も、加わった。

<参加者の感想文の一部抜粋して紹介します>

○内観コース   (31歳・女性)
  
 「内観の一週間はいつの間にか終わり、からだも心も何らか緩めた感じがしている。
  内観で今の自分の状態をやっと分かった。
  それがどこから来ているのかも。
  お父さんとお母さんに対しての私をありのまま調べてみたら、相手も自分もありのまま見れるようになって行くのが実感したのがよかった。
  今までは意識の部分では‘親を理解しよう’としてるが、心は逆説的に傷付けたところがもっと強く残った。
  内観でそういう矛盾にやっと気がついた。」

○自分を知るためのコース   (55歳・男性)
  
  「実際の方に関心をよせながら生きていたら どんなふうになるかな。 
   自分はスケジュールがいっぱいに詰まっていて、すき間がないと、なっていて、これは現実忙しい! となっていた。
   いっぱいつまっているって なんだ? 
   未来はまだ来ていない。 
   いっぱい詰まっている未来、その実際はない。 
   やっぱり、頭の中か。頭の中でやってることなんかなー。
 
   向こうから若者たちがまっすぐ歩いてくる。こちらがまっすぐ歩いて行くとぶつかるので、こちらがよける。何回かそうしてるうち、今の若者はよけないとワルく見ている。こちらは迷っているんだから、相手も迷えよってかんじになっている。なにがワルいんだっけ?
   電車の座席にバッグを置いている。今時の高校生は、とワルく見ている。
   自分の見え方?それともその人のこと? 」

○人生を知るためのコース    (31歳 女性)

   「成長しなくてもいい。でも、そうしないと不安だもの。最低、努力はしなくちゃ。。’自分はこのままじゃ悪い、足りない。
   それを認めて‘何とかしようとするから愛されるんだ’と思っていました。
   人との関係は元々繋がっているのではなく、頑張らないと作れないものだと思ってました。
コースで実際を見たらそれは自分の強い考えに過ぎない事が分かりました。そしたら何となく楽しくなり、これから何が起こるか、誰に会うのかが楽しみになりました。もちろん、また不安を感じる時もありました。これまでの習慣の影響も一気に無くなるのではなく、続いてますけど、
だんだん消えていくでしょう。

   心、未来、お金や仕事、社会、人間という生きもの、いちいち言えないぐらい色々調べられてとても快適で楽しい1週間でした。」
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