サイエンズ研究所

研修所では、今週1/19~25まで、サイエンズ研究所の集中研究会が行われていました。
サイエンズ研究所は、人間性と社会構成を研究している研究所です。サイエンズスクールのプログラムは、ここで考案されています。また、研究所のメンバーが、コースのスタッフを受け持ち、実際、今の人と接する機会にもなっています。そこで浮かび上がった課題が、プログラムに反映されます。研究所あって、サイエンズスクールが成り立っています。
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職場つくりに

先週、1/13~16で、おふくろさん弁当 会社運営の検討研究会が、
サイエンズスクールの研修所で、行われました。
おふくろさん弁当は、鈴鹿の1個から配達してくれるお弁当屋さんで、
合宿コースの食事は、ここから、届けてもらっています。
会社の経営、運営される方たちは、ひとりひとりが、心豊かに成長することが、職場の雰囲気、気風つくりに欠かせないと考えておられるようで、研修として、「マイライフセミナー」や「内観コース」「自分を知るためのコース」など、仕事、持ち場など、日常を離れて、自分をみつめる機会を、自分たちも含めて、積極的に利用されています。
どんな会社になっていくのか、注目です。
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「決めつけ」というワードの必要性

1/4~1/9で「マイライフセミナー」開催されました。
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家族のような雰囲気の中、じっくりと一つ一つのテーマについて、しらべ、考えていくことができたと思います。

参加する人は、いろんな動機で、いろんな状態の人ですが、同じ、「ひと」同士。

本質を探っていくこのセミナーの中では、自然と近しく、家族のような親しさが醸し出されていくように思います。

正に、「本質を探究しながら、その実現をはかる考え方」(「サイエンズとは」から)です。

この春高校を卒業する青年の感想のレポートから。

4日目辺りで「サイエンズとは」という文を読んだ。

『自分の中の「決めつけ」によって様々な「事」を見えなくし「選択肢」を自分で減らしている』。

正しいか間違いは分からないが、この考えにたどり着いた。「1+1は2である」と言う問いに対して自分を含めた大体の人は納得する。それ以上考えようということもない。そこで終わり。

だがこの文を「1+1は2であるか?」にすると、頭をとにかく使い考える。本当に2なのか?何故2なのか?足すと言う行為は何なのか?

小学生の頃からやってきた。分かったと思っていた単純な計算を多角的に観察していたのだ。これは自分の中のどんな事にもあてはまったような気もした。

答えを出すことが悪いことだとは思わないが良い事だともなんとなく思えなくなった。答えを出すとどうしても「キメつけ」が出てきてしまう気がするからだ。

まだこの「キメつけ」の本質的なものは見えてないような気がするし、見えるのかもわからない。

今回のマイライフセミナーで、自分のこれから学ぶべき事に「キメつけ」というワードを加える必要性を感じた。
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