8月サイエンズスクール開催レポート

8月のサイエンズスクールのトピックは、韓国と日本で、”マイライフセミナー”が開催されたことです。

”マイライフ”と名称されているように、自分の人生で目指すものを知るための機会でもあり、その意味では年齢、性別、性格、地位、役職、人生経験の違いにかかわらず同格で参加できます。
日本のマイライフセミナーでは、50代40代の人から、10代の人まで、幅広い人たちで行われました。

○8月の開催レポート
<自分を知るためのコース>8/3~8/9
 女性4名が参加しました。
<韓国マイライフセミナー>8/7~8/12
 男性5名、女性1名が参加。
<日本マイライフセミナー>8/12~8/17
 男性2名、女性5名が参加。
<自分を見るためのコース>8/13~8/16
 男性1名、女性3名の参加でした。

○参加者の感想 抜粋して紹介します。
<日本 マイライフセミナー>
女性10代
今回のセミナーでは、自分はどういう人間かということの答えを出したかったけど、答えは出なくて、今まで自分はこういう人、と思っていたのと変わることはなかった。
でもセミナーに参加し、何かを思ったときに「どうしてそう思うの?」とか「本当は?」とか「自分はどうしたい?」と自問できるようになった。家に帰って、また元の生活に戻ったら、こんなふうにできなくなるかもしれないと思って、それは嫌だなあと思った。

男性  50代
所有の例をだしあってみると、お金を払ったとき、自分のものになったという人が一人もいなかった。大変驚きました。わけがわからないと思ったけど、返品することがあると聞いて、考えられなかったのが、それぞれいろいろあるのだと考えられるカンジに変わりました。同時に、自分のことでも、だれの、が、いったりきたりするし、他の人も、かわるかんじがあって、所有も変わり得るものだと思いました。
その後国境の話も出て、検討していると、人の考えで、国境は無くなり得るものだと思い、一人自分のことでない、実際世界の歩む道が、開通したような気がして、大きく広々してきました。
 
<自分を知るためのコース>
 女性 40代
今回、自分を知るためのコースは、前回1回目から約1年経って、2回目の参加になる。
参加動機として、日常の暮らしの中で、何にも囚われない自由自在な自分になりたい、と願って、日常ではあまり時間に制約されない自由な見かけ上ストレスフリーな暮らしをしているにも拘わらず、実際は仕事やお金のことに不安を持っている、思いと実際にギャップがあることを感じ、頭をリセットしたい、真っさらにして、これからのことを考えたい、ということから、参加した。

世話になりたくないという思いが自分には強くあって、現実・実際は、家族や人に世話になっていることは忘れていて、世話になりたくない⇒自分のことは自分で責任をもってするべき⇒、という思考回路になっていることを認識することで、自分を守る、という心の状態が不安の元になっていることが理解できた。

女性  30代
‘知る’というのはとても面白かったです。
 終わりのない無限の世界を自分の感覚で辿る感じかな。
 楽しかったです。
‘だから’を調べた事。
 原因と結果を結ぶのは人間だけの思考能力であるけど、
 間違いやすい面もあるな。
 自分は何を‘だから’と思ってるのかを見て、本当は
 どうだろうと調べられて、軽くなった感じがします。
自分は何を信じてるのかを調べました。
 私の場合、あまりにも強い欲求とか感情があったら、
 それを事実だと信じ込んだり、‘そうするべきだ’とか、
 他の意見を‘聞きたくない’としてました。
 気持は分かるけど、‘それが事実だ!’とは言えないですね^^
‘自分でやった!’というのは何でしょう。
 何所までが‘自分で’って言えるだろうな。
‘お世話にならない!とか‘迷惑をかけない!’とは?
 実はいつもお世話になって今まで生きてきたんだろうな。
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