社会見学

晴れ渡った鈴鹿の街。青葉若葉が5月の風に揺れている。

5月1日から始まったマイライフセミナー最終日の5月6日午前中は、
社会見学の時間。
見学先は、「アズワンコミュニテイ」
家族のように親しい人と人で営まれているコミュニテイ。贈り合いの間柄で繋がっている。
お互いの間に隔てや、囲いが無くなったら、どんな社会が現れてくるか、
やさしい社会の試み。
その一端を案内をしてもらった。
ファーム

蓮池

おふくろ

アズワンオフィス



























コミュニテイで暮らす人たちと懇談。
懇談









「遠い、どっかの話みたいに思っていたけど、実際にあるんだあ」
参加者のつぶやき。


その午後、サイエンズスクールの研修室で記念撮影。
全員記念撮影








6日間に出来た親しさの情は、終了後も、容易に立ち去り難く、鈴鹿カルチャーステーションのホールで、お互いの連絡を取り合ってやっていこうと、いつまでも話していた。
「ゆったりできた」
「ご飯がめっちゃ美味しかった」
「ついつい寝ちゃったりしたあ」
和やかだった。

バイバイ








「次のコースにまた参加したい」という人が何人もいた。
「行ってきます」
「また会いましょう」
その後、それぞれ千葉、大阪、地元の鈴鹿、ブラジルや韓国の
若者は鈴鹿のホームステイ先に旅立った。



○マイライフセミナー参加して感想

<30代 男性>
「あとは自分がテーマに向き合うだけ
 精神状態が穏やかだから感情を切り離して脳みそフル回転
 みんながオレなんかの話を聞いてくれる
 そう考えてウルっとキテ
 リラックスしすぎて寝ちゃったり
 でもみんなニコニコ
 こんなこと日常にはない

 だから明日からのことを考えると少しブルー
 何かが明日から劇的に変わるわけではない
 明日からの自分はどうだろう
 今の自分より少し幸せだろうか

 そんなことを今、考えている」


<40代 女性>
「 普段、親しくなりたいのかどうかわからない人たちと
 どうやって親しくしたら良いのか・・・・・・
 親しくやれない自分に問題があるのかと、悲しくなったり
 してたけど、そこはちょっとおいといて、そういうところ
 に力を使わなくてもいいやと、社会見学をして感じました。
 まずは、気持ちがある人たちと一緒にやれればいいかなと。

 今回、夫と一緒にこれて、一緒に考えることができて
 本当によかったです。これからも一緒にやっていくんだと
 思うけど、そのことすら「やらなくちゃ」ではなく、自由に
 考えることができたかなと思います。

 次回は、いつ来ようかな。
 もっともっといろんな角度から調べられたらいいな。
 ゆったりとした時間とおいしい食事もたっぷり楽しみました。
 ありがとう、また来ます」




 
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新緑のなかマイライフセミナーはじまる

昨日までの雨も止んで、日差しが暑いほど。
5月1日午後、サイエンズスクール研修所に
参加者8名、スタッフ5名が集まった。
千葉から女性、大阪からご夫婦、地元鈴鹿から青年3人。
韓国から10代の女性、ブラジルから20代の男性。
若葉の季節、若い人たちのセミナーになった。
いまの職場でやってきて、その経験や実感をもちながら、
これまでの生き方を見直して、これからの可能性を探りたいという人。
まだ社会ではやっていないけど、どんな方向に向かっていったらいいか、
出発点を確かめたいと言う人も。


ーやさしく生きるー
「誰もが安心して、その人らしく自由に豊かに暮らせる社会」
そんな社会は、案外やさしく簡単に出来そうに思うがどうだろうか。
このセミナー期間中、みんなの中に、どんな社会が現れるだろうか。
やさしく生きる、「やさしい社会」を自分の中に探る旅・・・
マイライフセミナーのはじまりです。

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春到来、マイライフセミナー参加者の微笑み

3月のマイライフセミナーは3月21日~26日まで開催された。
参加者はセミナーで自己観察し、検討した感慨を胸に
それぞれの暮らしの場に旅立った。
3月マイライフセミナー参加者










参加者の感想(抜粋)

「今回、マイライフセミナーを受けてみた事で、ちいさな、
とてもちいさなほんとーうにちいさな(笑)第一歩は
始まったような気がします」(40代・男性)

「昔は「向こう三軒両隣」という近所つきあいがありました。
他人だけど家族同士のような、つきあいで何のへだたりもなかった。
その様な関係を、私は自分の周りで作っていきたいと思います」(40代・男性)

「六日間やって来ましたが、自分の無意識の内にやっていた事を
“考える”という、シンプルだけど、気が付かなかった方法で
色んなきっかけをくれたと思っています。
皆と考え生活をするっていうのも、とても楽しかった」
(10代・男性)
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春のマイライフセミナー開催

サイエンズスクール・スペシャルコース
マイライフセミナー開催

あちこちの梅の花満開です。
今日、3月21日から26日までマイライフセミナーが
サイエンズスクール鈴鹿研修所で開かれます。
今回は男性ばかり、10代~40代。
どんな出会いになるか、始まる前、事務局としても緊張します。
一人ひとり、自分の中に願っていることがあり、それを実現さすための、心と知性のセミナーです。

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「決めつけ」というワードの必要性

1/4~1/9で「マイライフセミナー」開催されました。
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家族のような雰囲気の中、じっくりと一つ一つのテーマについて、しらべ、考えていくことができたと思います。

参加する人は、いろんな動機で、いろんな状態の人ですが、同じ、「ひと」同士。

本質を探っていくこのセミナーの中では、自然と近しく、家族のような親しさが醸し出されていくように思います。

正に、「本質を探究しながら、その実現をはかる考え方」(「サイエンズとは」から)です。

この春高校を卒業する青年の感想のレポートから。

4日目辺りで「サイエンズとは」という文を読んだ。

『自分の中の「決めつけ」によって様々な「事」を見えなくし「選択肢」を自分で減らしている』。

正しいか間違いは分からないが、この考えにたどり着いた。「1+1は2である」と言う問いに対して自分を含めた大体の人は納得する。それ以上考えようということもない。そこで終わり。

だがこの文を「1+1は2であるか?」にすると、頭をとにかく使い考える。本当に2なのか?何故2なのか?足すと言う行為は何なのか?

小学生の頃からやってきた。分かったと思っていた単純な計算を多角的に観察していたのだ。これは自分の中のどんな事にもあてはまったような気もした。

答えを出すことが悪いことだとは思わないが良い事だともなんとなく思えなくなった。答えを出すとどうしても「キメつけ」が出てきてしまう気がするからだ。

まだこの「キメつけ」の本質的なものは見えてないような気がするし、見えるのかもわからない。

今回のマイライフセミナーで、自分のこれから学ぶべき事に「キメつけ」というワードを加える必要性を感じた。
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