頭の中のケア~日常化レッスンから~

今週行われた「4日連続日常化レッスン」は、申し込み者が多く、2班での開催でした。

月曜~木曜日、連続で一日2時間半検討会を持ちます。合宿コースは日常生活から離れてじっくりとやれるのですが、合宿コースで理解を深めたところが、日常生活の中ではどうなっているか見直していきます。

現状の自分は日常生活の中でいろんなことを、どのように見、聞き、反応しながら行動しているかとよく観察していくのです。自分の力と、トレーナーからの問いかけと、参加者同士の見合いっこで、よりそれができるようになっていく機会なのかなと思います。

resson時間に追われて焦っている自分、「やんなくちゃ」と力が入り、やれれば充実感・できなければ不足感に落ち着かない自分、子どもや同僚に求めて押し付けている自分・・・などなど、自分のそんな姿が客観的に眺められる状態になってくると、シメタもの・・・。

何かにとらわれているから、他が見えない。とらわれていることに気付けば他のことが見えてくる。他のことが見えてくれば、血が通いだすようにポカポカ暖かくなって、選択肢が広がり動きやすくなる。そんな感じがします。

頭の中もケアして固まっているところをほぐしていくことが必要なのだろうなー、と思ったりしました。今までの教育や環境がどうしても固まっていく方が大きかったというのはあるかもしれませんね。

あ、そうそう、今回の4日連続日常化レッスンに入っていて、思ったこと。
日頃余程印象に残った場面は残っていくけれど、さりげない自分の言動ってどんどん流れて忘れていってしまいますよね。連続で4日振り返る時間を持つとさりげない自分の反応を拾えることが出来やすくなります。日常はさりげないこと?の方が多いですよね!
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