期間中の暮らしは、参加者で自主運営的に研修所各所の掃除するのですが、

個性的で、又年代も様々な参加者の行動は、ホントにびっくりするようなもので、朝遅くまで寝ていて起きてこない人もいる一方、一人でがんばってやっている人もあったり・・・

それを検討会で話すと、それに対しての又様々な意見や主張が出て、空気も悪くなり、居たたまれない気持ちになったりして、「もうこんなところでやれない！」と最初は思ったそうです。

普通？だと、そうなれば喧嘩別れのようになってしまうか、距離を持って適当にやり過ごすのでしょうが、

その中で、Ｍさんは、自分の内面に目が向き、「自分」の考え、自分の生き方、自分の「人間関係」の持ち方　にまでつながるものが見え、大きな気付きがあったそうです。

そして、とても自然に、「ああ、疲れていたら寝ていたいよな」と思った、と。

そのように、一人一人が自分を知るきっかけを得る前に、そしてお互いに話し合えるようになっていく前に、普段は、ルールや常識を持ち込み、それで片付けようとしている現状があるのではないでしょうか・・・

一人一人が自分に目が向き気付くことが出来る機会であるんだなあ、と改めて思いました。

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