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自覚から始まる、柔軟で幸福な生き方

五感で捉える認識は、すべて、自分の頭の中のこと。
思考や感情も、ゆっくり見ていくと、自分の認識の癖が見え始めたりと、思い込みに気づいていきます。
思い込みへの自覚が、自然と決め付けからの解放を起こし、人間らしさを取り戻していく生き方へと進んでいきます。

12月25~の「自分を知るためのコース」に参加した人の感想を一部紹介します。
蝋梅.jfif五感で感じて認識して ⇒ 自分の中の、自分独自の考えの「事実化」!
今、私が聞いたり見たりして五感で拾って認識したものは、すべて、自分の中のことで。
そして、五感で感じて認識したものを私自身が持っているブラックボックス(独自回路)へ入れ込み、自分の考えを作り出している。

全部、外、にあると思っていたことが、すべて自分の頭の中のことで。
こうだと思っていたはずなのに、どれもこれも確かなことではなかった。
よくこんなにいろいろ思って考えて、事実化して生きていたなぁ。

ほんま、労ってあげたいぐらい。
おつかれさまでした!私!!!
怖れや不安、まだまだ事実化していることたくさんあるけれど「あるな~」ってことさえ気付けば、どうにかなるんだろうな~なんて笑いながら思った記憶。(女性40代)
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事実や実際のことを、話合っているという誤解からの、解放へ
話をするということは事実や実際について話合っているんだと思っていた。 ということに気がつけたのは大きいと思う。

私は私の中のことを話していて、相手は相手の中のことを話している。
あと1人で頑張ろうと独自回路グルグルしたら空回って自信がある状態になる場合もありそう。

自分の中って言っても色々な人の考えに影響されてるからもはや自分の考えとも言えない状態なのかなとも思った。(女性30代)
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自覚ある状態から進んでいく「本心」、争いのない世界を作る
実際は、どうか 本来の人間とは、どういうものか 争いのない世界を作る人間の意識とはどういうものか、行きたい方向がわかった上での自分を知る。

自分ダメ!ってなるときの自分は、自分しか見えてなくて自分だけ辛い経験をしているような、ひとりで戦っているような、その意識からでは、本当に人を知りたいとか、行きたい方向にいきたい、とかにはならない気がする。

不安があるから自信をつけてやってきた。
自信なんかなくてもいい、信じるものなんか必要ない、何も知らなくていい、そんな安心できる人たちから生まれる社会はどんなんかな
自分を知る、自覚がある状態(女性30代)
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素直に伝えて、伝わるものの温かさ・心の安心と強さと柔らかさ
“・・・・パカっ!!” ここにくると毎回、扉が開く感覚がある。
なんというか、頭の中の扉が開く感じ。

扉が開いたことで、見える世界の景色も変わるし、自分の頭の中も覗きやすくなって 独自の回路も見えて
「あぁ!こうなっていたのかな」って、自分ともなんだか少し近くなれた気がする。
人との出会いや学び・喜怒哀楽なんか色々な感情あるけど、終わったころに、一回り視界が広くなった自分になっている感じがする。

あるのは、やっぱり、ただ「知ってほしい」「知りたい」という願いかな。
お互いに大切にしたい気持ちがあるなら、素直にこう思っているんだと伝えるだけでも、何か伝わるものがあるように感じる。

事実実際はとらえられない感覚。

今まであったものがカタカタ壊れる感じ、これが初め不思議で頭が変になりそうだった。
人知革命ってこんな感じなのかな? 
けど、水のようにつかめない感覚を感じると水の中に入っているときのような縛られない。
自由なあたたかい感じを感じた

にっこり負けるというのが想像して悲しい気持ちになった自分がいた。
きっと回路が働いたんだろうなぁ。
にっこり負けるができる人の心を想像したら、すごい安心感とか、心の強さ・やわらかさを感じた。
そんな風になれたらいいな。(女性20代)
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絶えず変化を続ける実際の世界、広い世界へ進んでいく
すべて、変化を続ける事実・実際の世界に、「いま」しかない、絶えず新しい存在として、関連の中にいるお互いのようです。

お金を払った だから ジュースが出てくる。
宅急便を出した だから 荷物が届けられる。
など、単純にこうしたからこうなった、というストーリーで、実際の世界で展開されて動いている、運んでくれている人や電気があること、機械や紙など、必要なすべてを作ったり支えている広い世界があることを知らず、そうしたからそうなったという、お粗末な世界観でジュースが出てくることをみなしている、精神性の貧しさが見えます。

私の事例で、人を思い通りにしたくなるのは、まさに自分の感覚を信じて疑わない、自信満々の人間としての未熟さが露呈した姿だったといえるとおもいました。(女性60代)
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