「そのまま観る」ことから、軽くて明るい人、健康な人へ

素直な自分・明るく軽い心・健康な人へ、こころの成長は、受けている愛情がハッキリ見えてくるところからはじまります。
自分を見る、家族を見る、社会を見る、実際の世界を「そのまま観る」と、ありのままの心の世界が自分の中に広がります。
心の底で人と繋がり、こころ豊かな人へ成長していきます。

3月29日から開催された「内観コース」参加者の感想を紹介します。

以下のページから「内観コース」の案内が読めます。
http://www.scienz-school.org/hp/naikan.html
img1856_DSCF5228.jpg◆受けた愛情を「知る」ことは、愛情深い・健康な自分を知っていく道
参加動機は、本来の人間らしい 健康(健康的な内面)になりたい!
そのためには、自分の不健康な状態を知りたい、それを改善したい、といったことであった。

内観をする事で、実際は何をしてもたったか(実際を知る)
自分の過去の記憶を具体的に映像で思い出すことがいかに、大事かを知る

そして、当然としていたこと、親だから当たり前としていた事、一つ、一つ知る
両親から受けた愛情を知る 
鮮明に知る事が、自分の今後の人生に
とっても大事になることと 感じて・・・・(男性50代) 


◆「そのまま観る」力を育てることは、受けている愛情を捉えられることに繋がる
あっと言う間の一週間でした。
内観というと、禅寺へ修行に入るような感じを持っていましたので、多少緊張していたのですが、思ったよりリラックスして座ることが出来ました。
また、法座の設えは記憶を呼び戻すに適した空間だと思います。

最初は雑念が多く、あれこれと考えすぎたようで、記憶のあいまいさがそのまま報告の説明的な言葉に出たように思います。
次第に記憶の断片が動き出し、お互いに連鎖反応を起こし、新たな記憶を呼び覚ますといった感じで、繋がったり切れたり結び直したり、徐々に鮮明になっていくのには少なからず驚きを覚えました。

朧気だった記憶が、周辺までピントが合い、色や形まで鮮明になって動き出し次々と繋がったり・・・・・
何となく過ごした時のことが、意識を集中することで思い出せたり、すごく印象に残っていることを核にして周辺の事が引きずられて思い出せたり、父の時に母の事を思い出せたりと、面白い体験でした。

母や父にしてもらったことの多さを、改めて明確に調べる事ができました。

これまでなんとなく感じていたことより、遥かに多くの事をしてもらっていたことが分かり、改めて感謝の思いを深くしています。(男性70代)
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