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地球の上に、一つの世界を生きる・人としての人生を探る!

繋がりなく、個別で存在しているものは、ひとつも・どこにもない。
変化の中で、人としての成長を歩んでいく。
家庭をもち社会をつくり、子供を育てながら、幸福な人生を生きたいと暮らしている。
人と社会の本質を探っていくと、人としての無理のない自然な姿が鮮明になっていき、事実・実際の理に適った健康な社会を作る方向へと進んでいく。
サイエンズメソッドを使っての探求機会。
3月22日から開催された「人生を知るためのコース」参加者の感想を紹介します。
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以下のページから「人生を知るためのコース」の案内が読めます。
http://www.scienz-school.org/hp/jinseiwoshiru.html
img1392_NCM_2676-1.jpg◆親や社会から注がれ続ける愛情、満たされながら健康に育つ
受けてきた、
愛されてきた、
生かされている、今の私がいる。

じんわりと広がっていく実際の世界、そこに見えてくる一つのもの。
個々別々の観方で見えづらくなっていて、知らないだけかぁ。
もともと安心。もともと豊か。

私が願っているから私の願い? そう思った時からそうなのか?
ずっと前から受け継がれ、みんなの中にも私の中にも流れているもの。
願いは一つ。もともと一つ。

私の人生は、何をやろうとしている人生かな?
正常な方向へ、健康な人の姿を創造しながら成り合っていく、そんな感じがする。

まずは、日常の自分がどうなっているか、観察。
事実、実際は?
その連続・・・かな。

追記
あるものがあるだけ見える(そう感じられる)、そんな心の状態ってこの上なく豊かなかんじだな。(女性30代)
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◆身を守る思考が、実際の豊かな世界を知っていくことで、心と心の繋がりを求めだす
現状は分離ベース。
安心しようとして守る。 責める。 将来のイメージも不安を無くそうと今をどうする、こうするとする、お金や、約束、に執着する。
スローガンや行動を変えても自己の欲求や、身近なひとへの執着に固まって対立する。
そうゆう状態がどうなっているのか知らない状態。

実際を重視する
その観点で生命、人を知ろうとすると、人も社会もあるもので満たされ、受けて受けて生きている。
元々安心の世界で生きているのかな。

実際にあるものと、そこに至るまでにある行為を、知ろうとする。
計り知れない行為の表われを受けて、受け続けて、自然の理に適って生かされている実際。
自分が、過去から現在、実際の世界の恩恵を知れば知るほど繋がりの実際を感じる。
心と心の繋がりって、、どうなっているのかな、、(女性60代)
images.jpg◆すべてのものと繋がっている「一つ」の世界の探究
自分の責任。 自分のせいだ。 自分で何とかしなければならない。
人をいやな気持ちにさせてはいけない。
表面の現われでしかないものだな。
人やこの世界とつながっているのはそこじゃないな。

体は一つ。
水は一つ。
生命は一つ。
地球は一つ。
面白いな。
あるもの全部と繋がっていてずーっと循環しているんだな。
誰や何が、私の中にいる・あるんだろう?
どんな歴史を抱えているんだろう?
一つの中の現われとしてすごく小さな存在だな、私って。
けど小さくても大きいな。
一つの、たくさんの現われの一つ。
この世に一度しかない現われ。

自分を観てもらって、ひたすら受けて自分らしくのびのびと成長して行きたい。
知らない間に自分も与え、愛が、すらすらと流れて循環する自然の状態に戻りたい。
心同士で繋がりたい。
世界と溶け合いたい。(女性20代)
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◆私の中に人がいる・人の中に私がいる、事実・実際は?、「一つ」の世界って?
体は一つ、水は一つ、生命は一つ、地球は一つと観ていった。
「一つ」について、もっと深く観てみたいと思った。
最初は「一つ」が大きすぎて捉えられないと思った。
もっと深く観てみたら、
向こうから大きな何かが来た。
それが大きくて大きくて大きくて大きくて。
大きすぎてびっくりした。
びっくりして涙が止まらなかった。
自分が小さく小さく見えた。
一度も、途切れることなく、繋がってきたもの。
どこから来て、どこへ向かうのだろう?

私が何をするかしないか、相手が何をするかしないか。
あるいは何を言ったか言わないか。
行為の方はどのようでもいいかな。

私の中に人がいることが嬉しい。
人の中に私がいることが嬉しい。

『私の人生は何をしようとしている人生か?』
について、もっと観てみたかったな。(女性40代)
240_F_88662781_zYBFO2432PMDor3Ih6NDd4EawcD3DxX3.jpg◆”人として生きる”とは、「一つ」を知っていくこと!
人生とは? と、コースの初っぱなに問いが出て、なんだか意表をつかれた感じだった。
これまでも人生についてはいろいろ考えてきた気はするが、それはどういう人生がいいのだろうかとか、人生どう生きるべきかというような問いの形で、「人生」そのものが何であるかという問いは、新鮮だった。
生きるとは何か、自分とは何か、というような問いとも違う、人生とは?

その問いに対して出てきたのは、人として生きる、だった。

人として生きることについて、きちんと検討したことがなかった。
人であることを何かもう当然のこととして、きちんと考えることもなく、こんなに長く生きてきたことに我ながら驚いた。

人とは? いつくかの問いに導かれてだと思うが、自分の心も体も、家族をはじめ人の中に生まれ、育まれ、いま現在も、人の心と言葉と行為の中にある。
人の中に、人が作ったものの中に、自分は「人として」生きている。
人を包み、生かしている自然、地球、宇宙の中に、自分は人として生きている。
そういう人として行きていることの実際が見えてきた。

それまでは、いつの間にか、自分を、何やら世界から独立して、人やいろいろなものに助けられながらも、自分の考えや意思、言動で生きてきたと無意識のうちに思い込んでいることにも気づいてきた。

先入観も脇に置き、人の生きている実際をああだこうだとみんなで調べてみると、元々最初から、人は、地球の中に生きる人の中に生まれ落ち、人の中でこころも体も育まれ、一度もその中から切れたことがなかった。
いつもいつも人から、自然からいろいろなものを一方的に受け取り、生きて来ていた。

無意識のうちに自分の中に取り込んで来た「自分でなんとかしなくちゃいけない」「人を頼ってはいけない」「人は頼りにならない」「人は所詮一人だ」などという考えを固く握り締め、そして「自分は自分の力でここまでなんとか生きて来た」と思っていた。

一つであり、自然と一つであり、地球と一つであり、存在と一つであった。
人として生きるとは、事実、実際、この「一つ」であることを知って行くことであった。

どこまで一つであることを知っていけるのか、そしてその一つであることの事実、実際を知れば知るほど、心が豊かになって行くプロセスをどこまで歩んでいけるのか、それが人生を知るということだった。

追記 サイエンズメソッドによって知性とこころは本来の人間の持っている可能性をどんどん発揮できる感じがします。
ただ、人間の考えによって歪められた心から生まれた、健康的でない感情のエネルギーが、これまでに多かれ少なかれ溜まっているので、これを積極的に解放していくことができれば、より楽に人間本来の心、体、知性の成長が進むように思います。(男性60代)
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◆あるものがあるだけ見える、心の状態が、人としての成長を進めていく
自分とはいったいなんだろう
その人とはいったいなんだろう

自分の状態は、「自分の観方依存・現象至上主義」かな
目に見えたもの、現象に現れたものを、自分の観方を通して見て、そこにしか関心がない状態。
そのものの実際や、本質は目に映らないところにあって、心や行き交う愛情も目には見えないけれども、実際にはある 
そちらが本体・元なんだろうけど、現象化したものにしか関心が向かない状態なんだなあと思った。

一つの世界に住む人は、この世界がどんな風に見えているんだろう。

自分がやったと思おうが、自分のせいだと思おうが、それは全部意識上の世界で、実際の世界は無関係に実際にある。
自分とは何か、自分がやったことってなにか、そういえるものがあるのか
実際はどうか、もっと一つを知りたい、実際に焦点を当てながら、無現象に心を寄せながら

あるものがあるだけ見える世界で、子供たちにも育ってほしい
不足って何? 足りないって何? 「ねばならないって?」
そんな時代がもうすぐ・・・・。
本当の願いは何だろう!
私の人生は、なにをやろうとする人生か(男性40代)
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