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地球の上で、仲良く、「ひとつ」で暮らす・・を探る!

月から地球を見ると、そこで暮らす生き物たちの、繋がりながら、絶えず変化し続けながら、ひとつの中に生きている、その姿がクッキリと見えるのではないでしょうか?
一人ひとりの中にある「一つ」を探ってみると、本質的な、理に適った、明るい・楽しい暮らしが見えてきます。

サイエンズスクールで10月27日から特別に開催された「一つ」を実現するためのコース、参加者の感想の一部を紹介します。

地球の出
◆心が健康な状態になると、どんな表れになるのだろう?
そのときの心の状態によって読み方、見方が変わるのが面白い。
1人1人の状態から出てくる発言や雰囲気。
それによってまたその場ができていく。
心の状態って何?
よく聞くけどわからない言葉だ。
その人が反応して感情的になったらその感情的になったことに関心がいく。
感情的になる心の状態という視点はなかったなあ。

何をしてても、どんなときでも心の状態に関心がある。
そこに関心が向かないのは何でだろう。
僕はいつも表れてきたものを自分の、その人の内面としていたようだ。
心の状態を見ようとしてもそれが何か知らないから表れてきたものばかりに振り回される。。
現れていない不健康な心の状態、健康な心の状態。
まずは心の状態があるということを知っていきたい。(男性20代)


◆愛されながら、人の中で育っている実際、愛の働きは「一つ」
人間って、周囲から受けたものの寄せ集めで、人から人へと移り変わっていく…あーそうか、人間の考えは1つ、思想も宗教も1つ、心も生命も1つ…としたら私と言う、人と言うもの(存在というのか…)はあるけれど無い、無いけれど有る…と
常にとどまらずだなぁ…流れる滝のごとくか…この1つの世界…

健康な心の状態へ立ち還るため、人間の考えを知る道筋も1つ。
固定し分離した考えは理に逆行した制度であるのに、人間は知らないが故にあたかもあるとして長い年月繰り返し、繰り返し凝り固まったまま不健康な人間観、世界観を持ち続けてきたんだなぁ

エネルギーの源
何が自分を突き動かすのかな…、自分の原動力…は…はっとした…

本来人間の内にある(人を愛し慕う情)…誰の中にもある…理に適った姿に誰もがなること…ここを指向する…って
本来は誰の内にもある…
現状の人の営みでは、見えなくなってる感じだなぁ、感じなくなってる状態だなぁ…
不健康な心の状態のまま思考を巡らしていた感じ
誰の内にもある
『本来は一つ』…って思考が、心を健康にしていくって…こんな感じかなぁ…って(女性60代)
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◆気づきの雨がこころの蓋を開ける、中にあるのは「素直」
その昼に○○○さんと皿洗いしながら何気にあっと気づきが降りてきた感じ。
私の中で知りたいという欲求の裏には、「私に知らない事があってはならない」「他のみんなが理解している事を私が理解できない事は無いはず」みたいな高慢な気持ちに気づき、
さらにその奥には「さみしい」「悲しい」が隠れているのでは!?

常に警戒している自分がいる事に気づいた。
自分の知らない得体の知れない何かに反応すれば警報を鳴らす。
それがまたとても敏感に感じ取れる高性能らしい。(と思い込んでいる)

常に疑いの目を持ち、「ホンマか〜?」と相手の目を見据え、
自分に理解できなければ「何だこれ?」「何言ってるのかわかんな〜い」と逃げ、
嘘や本音で話さない人とは距離を置く。
いつしか常に鼻先に切っ尖を突きつけ、危険を感じれば正義の名の下にバッサリ成敗する。
怖いね〜私。成敗という名のジャッジメント。
この人苦手だ〜とか話にならんわ〜と思うと近づかない、近づけない。
最近はそっと離れるみたいな(笑)

裏に見え隠れするのは「信用できるのは自分と家族だけ〜」「裏切られたくない」「傷つきたくない」
さらに奥にはやっぱり「さみしい」「悲しい」なのかな。

コースの醍醐味は、蓋が取れるように次々と気づきの雨が降ってくる。
これはきっと「素直」の扉が開く感じなのかしら。
我慢している自分、強がっている自分とでも言おうか。
最終日にポロリと出た事なんだけど。
「素直」の扉が開いているからついポロリと出た言葉が、
「私も傷ついてる」「私も悲しいし辛いんだよ〜」

でもね、やっぱり私もそれを聞いて傷つくんだ。悲しいよ。って初めて口にした。
心の底から震えるように、絞り出るように言葉が出た。
「こんなん出ました〜♪」と笑けた。
何が良かったってね、悲しいし、傷ついた自分を自覚できた事が良かったなぁって。
あ〜…最後に泣いちゃった(><) と強がる私がまだいるが。

この「1つ」を実現するためのコースって不思議なコースだなぁとつくづく思う。
「1つ」とはなんぞや?と学ぶ事もあるけれど、
それと同時に自分の中にある「1つ」でない事、「1つ」にならない要素を知る事もあるんだぁと。
それは”無い”ものを”有る”と知る事で、本来の”無い”に還れるんだ。
今まで生きて来た環境や影響で染みついてしまった”有る”ものを
サイエンズメソッドを使って削ぎ落として行く。

本当に理にかなった「1つ」が実現できる入口がうっすら見えて来た気がする。(女性50代)


◆健康な心の状態に重点を置いて、調和と保ちあいの暮らしを実現
本来の姿,理に適った姿というのは,実にシンプルなものなんだなぁと思った。
そして,本来の姿になっていくとか,理に適った姿になっていこうと努力するものではなく,人も社会も,もともと理に適うようにできているのだから,そこに立ち還ればよいのではないかということ。
立ち還るための方法や道筋もシンプルである。
本来の姿を妨げているものを取り除き,心の状態を健康なものにして,人と人,人と社会とがもともとの一つに戻っていく。
ただそれだけのことのような気がした。

本来の姿に立ち還るに,まずは心の状態を健康なものにしていくことをやっていきたい。そのためにまずは自分の心の状態の不健康さに気がつくこと,そして不健康の元になっているのは自分(人間)の考えだということをハッキリ自覚することかなぁと思う。
このように内面(心の状態)を重視にすることを通じて,自分が理に適った状態になっていきたい。
そして次に,そういう人たちで結束していきたい。
その結束が,本来の社会の根幹となり,一つの社会の気風と人的環境となり,調和と保ち合いのくらしのスタートなっていくのだなぁと思う。(男性50代)
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