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自由なる心境は、自分を知ることからの始まり!

「自由に生きたい」、これは誰にでもある本能的欲求ではないでしょうか?
教わりながら、または無自覚に身に付いた「こうするもの」「しなければならない」と観念づいた考えが、自らの行動を縛っていないだろうか?

軽く明るいこころ、主体的に、自由に生きられる人と社会の始まりは、「自分を知る」ところから!
12月9日から開催されたサイエンズスクールの「自分を知るためのコース」に参加した人の感想を一部紹介します。

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◆素直に生きる
最近、素直にやりたい、素直に生きたいと思うが、私は無意識に自分の考えに素直にやろうとしているのではないか? という問いが出て来た。
素直とは、実際に素直というか理に沿って素直な状態ではないのかな?
知性が働く、知るには自覚のある状態が不可欠ではないのかなと思いコースに参加しました。(60代女性)

◆事実・実際にしているものと理想との関係は!
自分が思ったことを事実だとした状態で。
私は長い間、事実、人間は地球を壊す存在 だとしていた。
けど、そうしていたのは自分だったなんて、拍子抜け。
でも、同時に軽くもなった。
海にゴミが…。学校教育が…。戦争が…。と問題とされている内容の話を聞くと、自分の中の“これは問題だ。” “おかしいだろ!” と捉えているものがあぶり出されるような感覚になる。
その時は、感情が揺さぶられるし、また前みたいに怒りや恐怖に囚われるのは嫌というのが出てくる。
でもたまに、そんなのおかしい。 なんとかしたい。 と、自分が捉えたことを事実として、善い悪いで裁いて、それに沿った行動をしようとする。
そんな状態の時は、何かをしたとしても、理想の方向には行かない気がする。(20代女性)

◆主体的に生きるとは!
今回、一番印象に残ったのは、人間の考えであることの自覚と観念の事実化が正反対の場所にあるんだな。
ということが、中から湧くようにというか、天から降ってくるようにというか、スーッと自分に入ってきた感覚だったこと。

自分の感覚で捉えたことが事実化の方へ向かって行き、固定された状態になっていくのか、それとも、なぜだろう? どういうことだろう? という感じで実際を知る方へ向かって行くのか。
その分岐点が日常のそこかしこに沢山あって、それを見逃してしまっていることがあるんだろうなぁ。と思う。

今までの習慣や一般の常識から、捉えたことを事実化していき、そこにまた事実化したモノを積み上げていくとあっという間にそれが事実になってしまう。
自分の中で。
そこの分岐点をつぶさに捉えて、本当はどうだろう?と観て調べていきたい。
それから、主体的に生きれているかということかな。と思う。(40代男性)
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◆「自覚のない状態」と「自覚状態」
5日目の夜中、まわりの音がうるさくて眠れないという状態になった。
このまま眠れないと、明日の探究会は集中できないとか、昼寝をしっかりしようとか、それがどうという事でもないんだけど、なんか大変な事がおこると自覚のない状態になってないかな?

その時ふと、自分が今何をしているかに気付いた。
まだ明日のことはわからないのに、今を生きてない?
眠れないって何だろう?

先の事を心配するか、過去の記憶をたよりにきめつけている。
事実は今、その時その瞬間にしかない。
その事実に素直になったら楽だろうなあ~。
日常、予定がある、約束した、何々がある、出来ない、良し悪しなどなど。
みんな人間の考え、、自分の考えであるとの自覚がないために振り回される。
やっぱり自覚のある状態でないと人らしい生き方は出来ない。(50代女性)

◆「知らない自分を知らない」自分の状態を「知る」スタートから!
あらためて振り返ることで、「自分を知る」ための探究とは、まずは、「知らない自分を知らない」状態、「知っている」と思っている状態にある「自分を知る」ことから始まっていたのだと再確認しました。
このコースの1週間は、そんな「自分の状態をはっきりと知る」ことを、日常生活に落とし込むこと、帰ってからの実生活でも、いつでも自覚できるように、大切なベースを整えるための時間を過ごさせていただいたように思います。

事実とは、「実際に起こったこと」「現実に存在すること」で、その場その場のその瞬間・瞬間のこと。

過去の事実は、もうどこにも存在していないし、現在の事実も、今見えたり聞こえたりしていないものは、事実とは言えないとすると、どこまでいっても、事実ではなく、自分の中にあるもの、今自分が確からしいと思っていることを話すことしかできない。

そうであるなら、自分にも相手にも優しくなれそうですね。(40代女性)
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自分を知るためのコース | - |

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