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一人一人の心に焦点があたる、幸福な社会!

人が人を縛る、社会が人を縛る、人が社会を縛る、自分が自分を縛る、縛るものをみつけて「知っていく」、自由への道筋を探る。
サイエンズスクールの9月23日~開催の「社会を知るためのコース」参加の人の感想の一部です。
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責任・義務・罰・所有、あたりまえのものを調べていくと、誰もが求める人の姿・社会の姿が、観えてくる。 
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やむを得ない理由がないなら、職場に無断欠勤することを認められない。
会社が職員に給料をくれないことは認められない。
政治家が約束を守らずに、権力を握っているのは認められない。
社会の色んなところで人の自由を認めず、住んでいるというのが驚くべきものだった。
どうなっているのだろうか。
人を役割として見て義務を強要して、責任を果たさなければ、批判するのが当たり前に思われる。
自分にも同様であり、誰がさせなくても自らを監視しながら生きて行っている。

今回のコースで非難、罰、責任、権利、義務という概念を検討し、メカニズムが見えてきた。
責任、権利、義務というのが実際にはないというのが見えてきた。
社会だということ、ももともとは何もない状態で人がいただけのことだということが見えてきた。
そのどれも人がいなければ可能ではない。
人は生まれた時から自らの欲求と意思によって生きて行く。
社会というのもそんな一人ひとりの欲求と意思がお互いに伝達されてお互いに応じているだけに行われるというのが見えてきた。
所有の概念を調べたことも面白かった。
他人が自由に使用することを禁止することにより、実際にはお互いがお互いの自由を縛りあっている状態だ。
物自体には所有という概念がないが、人間が所有という観念を共有していて所有が得られるというのが不思議だった。
所有は、なくすのではなく、もともとないということを気づくことだとも言えるだろうか。

権利、義務、責任、所有はないものであることを知って自分を含めて誰でも強要がない状態。
自分の純粋な欲求と意思を知っている状態。
もともとないものが見えてきて、もともとあるものが見えてくる状態になったら何が可能だろうか。
自分の本心が見えてきたら人に純粋に欲しいと言えるのだろうか。
そしてそんな気持ちを聴いてくれる人がいれば実際にやってくれなくても満たされる。
心を使ってくれる人、誰にでも耳を傾ける人、本心で求めて答える人で営まれる社会は想像するだけでも豊かだ。

どこにでも強要がなく、本人の意志で生きるのが可能な社会。
誰もがその人らしく暮らせるように助ける社会。
人の内面を重要視する社会ではないだろうか。
内面を重視する人たちの関係とは、表向きの行為がない人の心の状態に関心を置いており、どこまでも知っていく状態にいる感じだ。

その時その時、自分を含めて人の気持ちと心をずっと知ろうとする人々で行われる社会というか。
様々な観念がない状態では人に対する関心が自然に出てくる感じだ。
そんなお互いを知っていく状態で,本心を見るのも容易になり、一人ひとりが自分の意志を動かしながら生きていくことができるのでないだろうか。

今のように観念に縛られてお互いを締めている社会では人類のエネルギーが99.9%は無駄使いされている感じだ。
観念がない実際の世界は単純だ。
気づいていけば、社会を複雑にする理由がなくなる。
本来の人間と社会がだんだん見えてくる。
希望が見えてくる。
人の心が満たされて本来の姿どおりに生きるようになるなら、どんな世界が展開されるだろうか期待される。(40代女性)
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