話し合えるようになるために

「幸せに暮らしていますか?」
「何を幸せと思っていますか?」
「人にとって、本当の幸せとは?」
と、「アズワンセミナー」では、身近なテーマを、参加者どうしで話し合いながら、探究していきます。そして、自分を、お互いを知り合っていく「話し合い」の体験の場でもあります。
7月「アズワンセミナー」に参加した方の感想です。

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心が満たされているような感覚は、家族ではない人たちといる時でも味わえるのかもしれないと思った。(20代女性)

学問の「哲学」では文献を調べることが中心と感じるが、ここでは「哲学する」という姿勢を感じた。(60代男性)

「感じている事」が“ある”のではない、“ある”ことを「感じている」んだ、コレはよく前者になりがち。意識したいと思った。
いつも自分の内側で何がおきるのか、自分に矢印向けて観察する、同じく相手のコトバや行動ではなく、その人の内側で何がおきているのか矢印向けてみる。
そうすると、攻撃も防御も必要なく安心して居られる気がした。
中略
「世界」と思っていたものは「私にとって見える、聞こえる、感じる世界」なんだと知った。
もうちょっと、もうちょっと自分を探究したいな、探究している時、目がさえていた。おもしろいなと感じていた。(20代女性)

会話だけでなく、日常行っている行為のほとんどすべてが、このように流れ作業で行っているのかもしれません。
このように思うことが、いいとか悪いとかのジャッジではなく、ただ素直に「あ、そうなんだな」と思えると楽だろうなと思います。
感じることをあると認識するのではなく、あるということを感じる
ただ、そこで起きていることを感じる。
それは自分にも起きているし、相手がいれば相手にも起きている。
そして、起きていることが気になることであれば、「それがなんで起きているのかというメカニズム」をフォーカスすることを繰り返し繰り返し行うことで解決するのだろうなと思う。
日常で、無理のない範囲で、探究を続けていき、本来のもっているであろう身軽な思考で気楽に生きていきたいな。(40代男性)
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