楽しく、深く、「ほんとうは、どうだろう?」 

身近な問い、例えば、「見るとは?」「聞くとは?」「自分とは?」「幸せについて」「社会について」など、自分たちで話し合いながら、楽しく、深く、探ってみませんか?
「問い」「テーマ」を発するスタッフはいますが、誰かに教えてもらったり、何かを学習するのではなく、自分の頭を使って、自分たちで、じっくりと探究してみましょう。
新しい知性の使い方、心とつながる学びを「体験」「体感」できる機会です。
9月アスワンセミナー、参加者の感想の一部を紹介します。

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みんなの経験・考えを出して、一つのテーマを見ていくと、今までに自分にはなかった考え・見方に共感し合ったり、提案し合えたりして、その場の雰囲気がとても心地よく感じている自分に気づいた。
探究が楽しく、日常ではあまり使っていない頭を使っているせいか、テーマ「怒り」では違う疲れがあった。
人との関係性、社会との関係性、自分とは、幸せとは、考えとは、経験とは、キメつけとは、テーマを一つ一つ見て、考えてきたのだけれど、どのテーマも、生きて生活していく中では、どれ一つとして、一つでは存在していなくて、影響し合っているのではないかと感じた。(30代男性)

人や物とあらゆるものとの関わり影響し合いながら存在しているというのが見えた時、とても身軽になった感覚がした。自分ひとりでなんとかしようとか、そういうのから解放されていく感じ。
不安や警戒もこういうところから来るのではないだろうかと思う。
本来の幸せな状態は親しいと感じる人が幸せであってほしいと願う気持ちから探っていくと、その人がその人らしく安心した心の状態であって生きれること。
自分も大切な人たちもそんな社会で生きていけるといいなと思う。
そんな社会で育っていく子ども達は身につけていくものが違うだろう。
人は人の中で生きていく。
そものもがそのものらしく幸せに生きられる社会を創る一人となりたい。
小さなところから…。(30代女性)

沈黙の時間が心地良かった。
(私自身は)他の人の発言を聞いていたのか、いなかったのか、分からないけれども、聞いたこと(聞こえたこと)から、引き出される、自分の内側の言葉をおもしろいという風にとらえたのかも知れない。
テーマに添って話すわけですが、始めから何を話しても良いような雰囲気があり、緊張しながらも居ごこちが良いと思いました。
「親しい間柄」を普段の生活の中では、続けることは大変かもしれないけれども、「親しい間柄」について話し合える場があると分かった事は、とても心強いです。(50代女性)

幸せはお互いの事。
本当に何を願っているか見えづらくなる。
関係、関連の中で生きている。どこから自分といえるか、どこから自分の力といえるか。
赤ちゃん、生きているだけで影響している。
対立、対抗心、優劣感、劣等感は一時的なもの。
安心状態とは?
本当はどうありたいか。本当は・・・。発見の連続(探究)
人の中でこそ人として生きていける。
知識、経験、キメツケ、前提にならなくても残るものあるのか。
培われるという感じもする。
現状においてお金に囲いがないかというのはみえやすいバロメーターではないかと思う。
それが出来ているか出来ていないかという事よりその人の内面の状態。
調和を実現するには、・・・
そのものらしく生きられる社会、実現したい。知りたい。(20代男性)
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