自分の成り立ちを知ろう 自分を知るためのコース

「自分を知るためのコース」は、自分の行動や思考・感情などを、自己観察し、科学的に分析するコースです。
自分の存在、成り立ちや背景、あらゆるものとの関連を知ることで、心豊かな自分になっていきます。思い込みや決め付けから解放され、人間らしさを発揮し、知的に幸福を探究していくための基礎コースです。6泊7日で毎月開催しています。
7月(7/23~29)の「自分を知るためのコース」に参加した人の感想の一部を紹介します。

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私はどうして今の私になったのだろう。
いくつもの???が膨らんだ7日間だった。
自分を知るということは、自分という個から抜け出し、無限に広がる世界に踏み込む一歩なのかもと思った。(40代女性)

やれているか?
間違ってないか?
おかしい事言ってないか?
いいか悪いか、正しいか等で、考えに行くと
不安や焦燥感、(劣等感・上下感・優越感)
何かに反応してイライラする感じ。
やれているか?からでなく
とりあえず、観てみよう
やってみようっていう方に行くと
不思議とストレスが和らいでいった気がする。(20代女性)

記憶や経験で作り上げた根拠もまた、自分の感覚であり、事実ではない。
他の人と、共通のものとして通用しそうな、一般概念、色、ものごとの形容なども自分が捉えた感覚であるが、それを自分の外にあるもの、自分の感覚外のものとすることでその考えに自信をもち、自分が正しいとしてしまう。
自分の捉えた世界があれば、他人が捉えた世界もある。
捉えたものが自分独自のものだと自覚し、他の人に通用するものではないと気づくことで、決め付けや思い込みが減っていき、よりよい関係を続けていけると思っている。(40代男性)

「知った。」「わかった。」という固定的な考えが生じるメカニズムが以前より明らかになった感じがする。
隔てというのもあるだろうが、基は固定の考えから来ているように思う。
このコースで触れてる部分は人間問題の根本の部分だなという感じがした。
人間の頭の中のどの部分で、固定が生じてるかを改めて調べていくと、「人間の考え」の部分のように思う。
もっと言うと、「固定的な考え」が生じてるのは「固定する考え方」からだろう。
「わかった。」ということがどういうことかと言うと、「事実をわかった。」ということだろう。
言い換えると、事実を知らないという意識が無い状態だろう。
事実実際と自分の感覚の区別が無い、事実実際と自分の感覚というのをそれぞれ知らないとも言えるだろうか。
事実実際のことと、事実実際の何かを自分の感覚で見て聞いて捉えていることが関係はあるが全く別のモノということを知ることが大きいように思う。(20代男性)
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