自分・人生・社会の実態は

三が日も明けた1月4日~「マイライフセミナー」が開催され、各地からの参加者が5泊6日を共に過ごしました。

サイエンズスクールの各種コースの中でも「マイライフセミナー」は初めての人向けの特別なコース。全コースの中でやる内容がギュッと詰まったコースでもあります。

今回、参加者の中に長年大学で社会学を教えてこられ、退職した今でも現役「社会学者である」という年配のAさんがいました。

印象に残ったことの一つに、このAさんの言葉がありました。
スタート当初からテーマが出る毎に、Aさんからは、それについての考え、論が展開され、その広域な知識と学問的な積み重ねにはただただ感心・・・

このセミナーで触れているような「人間・社会」について、先人が生み出した「考え」というのは本当に膨大、数限りなくあるのでしょうね。

平和的、健康的な(理想的な)社会のあり様についての「考え」もいろいろあるのでしょうが、そういう社会の「実態」の方はどうでしょうか。


最も身近な「人と人の間柄」の理想的なあり様、実態が、広く実現しているところは今のところ他に無い、とAさんが言われていました。

アズワンコミュニティで、これがある程度実現している、実現の試みがなされているなら、これは「New Model」だ、非常に「Radical」だと。

人間・社会の「実態」が実現するには、その「実態」の方にまず焦点をあて、生身の人間である自分の中身を覗いてみることからではないでしょうか?

人とは?生きるとは?社会とは?

その実物に焦点をあて、その本質を知っていく「マイライフセミナー」

今回のセミナーを通してそんなことを思いました。


今回の参加者、19才の学生Bさんの発言、
「考えてみたら、アヤフヤで・・・」

「じゃあ『これだ!』というものはまだないけど、頭が軽くなってやわらかくなった気がします。」

もっと本体に近づきたくなる、近づけるようになる体勢になっているのかもしれません・・・
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