アメリカの高校生との5日間

2018.07.23 Monday 12:19
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アメリカの高校生と共に五日間を過ごしました。

アメリカの各地から集まった高校生が、Food & Sustainability(食と持続可能性)というテーマで日本各地を回ってきて、最後のプログラムとして鈴鹿でのコミュニティ体験をする、という流れで来てくれました。

今回はアカデミー生が受け入れに挑戦するということで、五日間をどう過ごしてもらうか、予定を組んだり、案内をしたり、ミーティングを企画したりと、みんなで話し合いを重ねながら準備していきました。

アメリカの高校生ってどんなことを考えているのだろう?
鈴鹿でどんな体験をしたいのだろう?
自分たちは何を伝えたいのだろう?
そのためにどんな運営ができるだろう?

全く初めての試みの中で、ゼロからプログラムを練っていきました。

歓迎会ではアカデミー生が "Imagine"を演奏
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鈴鹿の自然の中で川遊び
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コミュニティのファームや里山も体験
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様々な体験をアカデミー生と高校生達が共に過ごし、打ち解け合いながら、将来の人生をどう考えているのか、今の社会にどんなイメージを持っているのか、自分はどう生きていきたいのか、といった深い話をする時間が持てました。

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高校生の子達はこんなことを話していました。

「まだ帰りたくありません。とても受け入れてもらった感じがして、幸せだったからです。」

「(鈴鹿コミュニティでは)誰の間にも上下がなく、誰もが人に敬意を持っていました。」

「接してくれた人がみんな、温かい思いやりを持って接してくれたように思います。」

「何か問題が起きたとき、誰も何かを強いられたり、束縛されたりする必要がないこと、間違いを非難されたりすることなく、気持ちを話し合うことで進んでいけることを学びました。」

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また、今回の受け入れを通して、アカデミー生のDiegoはこんなことを書いていました。
「それぞれの人が違う所から来たので、自分の歴史や自分の人生や自分の文化等は違うけど、共通の繋がってる点があるし、共通の本質があります。
皆は人間です。
私達は一つです。

未来で、私達がまた会うかどうかはわかりません。しかし、この体験は消えないし、この関係がなくなることはありません。」

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